山の太陽光出力低下問題
山の太陽光の出力が年率ー3%くらいで直線的に落ちていることがわかったがその後の経過。
設置会社(エコスタイル)に相談したところ、現地調査をしてくれたのはいいが、パネルもパワコンも異常なしとの結果。推定としては山だけにスギ花粉などが多いのでその付着により出力が低下しているのではとのこと。この半年くらい洗浄を行っているが、改善が見られないことも話したが、それ以外には考えられないので洗浄を継続して様子を見るしかないとのこと。結局何も解決せず。
パネルの調査のために中国製の安いサーモグラフィカメラを買ってみたが、今日、それで異常な個所を発見。
外気温は10度程度。日が当たっているのでパネル温度は上昇するが、そこのセルだけ40度以上になっており、太陽だけの要因ではないと思われる。3番目、4番目の異常しかないが、1番目2番目は遠いのでわかりにくいためか? 全部6番セル(パネルの一番下のセル)だが、汚れも関係しているか?
パワコンで分けるとPC2が3か所、PC3が2か所、PC4、PC8、PC9が各1か所となっている。PC2が多いので出力が低いかどうか見てみたが、少なくとも清掃を始める前の時点でPC2が他より少ないという傾向はみられない。発電量には影響してないのか、それとも他にまだ気づいていない不良個所が多くて今日見つかったものの影響だけではないのか?
まあ、とにかく不良らしき状態は見つけられたのでこれをエコスタイルに言ってみて反応を見てみようかと思う。