ミラブルでパネル清掃

今年初めての山の太陽光のパネル清掃をやってきた。今回はミラブル水をタンクに貯めて持っていき、それで洗剤を薄め、洗ってみた。やってみた感じ・・・

やはりいつもより汚れ落ちがいい気がする。パネルの縁の花粉のこびりつきはいつも結構何度もゴシゴシ拭くがそれでも落ちないものはあきらめる、みたいな感じ。今回は一拭きであらかた取れ、残るものは多少ゴシゴシするが落ちやすい。今回の洗剤は新品で、さらにいつもより洗剤が濃いめだったせいもあるかも知れないが(5Lに対しいつもは200cc、今回は300cc)。

今回で山の太陽光のすべてのパネルが一回は清掃したことになる。が、しかし、年間の発電量をみてみると、このところ日照時間がいいので発電量は上がってはいるが、日照時間の影響を除去すると発電量は下降を続けており、洗浄効果は見られない。まだ年間データには表れないだけか?

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洗浄効果???

なお、前にエコスタイルに聞いたセルの発熱は問題ないとの結論。温度上昇がそんなでも無いし、全部パネルの一番下なので汚れの影響と思われる。実際に発熱の多いPCで発電量が少ないわけでもないし。一列がすべて発熱しているとか、温度が極端に高ければパネル異常の可能性もあるとのこと。

洗浄したパネルのPCの発電量は実績としては洗浄直後は洗浄前に比べ3~8%程度上昇する。間を取って5%とすれば一気に洗浄し、その効果が1年持続すれば年間3000kWh程度は改善するはず。半年前から洗浄を始めているのだから効果が持続してるなら今の年間データにも1/4の750kWh程度は表れてくるはずだが。洗浄してもすぐ汚れてしまうのか?まあ、今できることは洗浄だけなので気長に続けていくほかはない。