本日の燃費30.4km/L!


今日は群響に行ってきた。沼尻竜典による英雄。英雄はやっぱりよくできた曲である。太田フィルで来年やることが決まっているので興味深く聞いた。ベースが乗り乗りですごかった。私も英雄はベースで2回ぐらいやっているがあんなふうに弾きたいと思っていた。気持ちはあっても技術がついていかない。今日のベースは気持ちも技術もあるいいベースだった。もしかしたら新しいコンミスを一番歓迎しているのはベースかも、なんて思ってしまった。沼尻竜典は前に桐生の第九で振ってもらっているが、そのときもあまり音楽的な印象はなく、今日聴いても特に指揮者から感じるものはない。テンポは正確でいいのだが、まるでフレーズを切り刻んでいるかのような振り方には違和感を覚える。振る前も振った後もあっさりしていてつまらない。私にはあわない。まあ来年も毎回振るわけではないだろう。
ところで今日はまずスーパーの往復、そして足利、新田、伊勢崎と寄り道をして群響にいって帰ってきたが全部で走行距離110km、平均燃費は30.4km/Lだった。セレナなら12L使うところ、4Lも使わなかった。二人乗りだから一人当たり片道100円ということで、コストの安さは鉄道とは比較にならないし、燃費1km/Lの30人のりバスとも燃費的には互角の戦いである。プリウスが普及すればモーダルシフトは必要ないかも。やっぱりプリウスはすばらしい。

今回の走法としてはやはり確実に燃費が伸びるのが急加速と滑空の組み合わせで50km/hまで急加速し、40km/hまで滑空すれば40km/lもねらえる。通常急加速は燃費に悪いといわれるがプリウスの場合はそうではないようだ。ただしこれは信号がしばらくない場合の話。信号が遠くに見える距離にある場合には加速したらEVモードにして速度を保って信号近くで回生をたくさんできるよう減速する。加速もなるべくたくさん充電できるようゆっくり加速する。信号がすぐ近くにある場合にはなるべく低速まで加速しあと滑空する。前車が右折でとまったり、後ろにぴったりついてこられたりしたらそうはいかない。状況に応じて走法を使い分けなければならない。まあでも110kmで一般道で平均30km/L越えできたというのは臨機応変の対応がうまくなってきたということかな。