燃費走法


プリウスの場合ネット情報によると一番燃費がいいのがエンジンによる加速と滑空の繰り返し。これは何を狙っているかというと電池の充放電ロスの低減を狙っている。しかし充放電ロスを無視すればどのように走ろうとプリウスの場合はあまり関係ない。エンジン余力で充電し、モーターで走ることができるので滑空などしないでエンジンで走ってもいずれモーターで走ることでその燃費は取り戻せる。取り戻せないのは何かというとブレーキである。ブレーキは運動エネルギーを熱に変換するのでその熱を取り戻すことはできない。プリウス回生ブレーキがあるが、それで取り戻せるのは30%程度らしい。だから回生ブレーキも含めてなるべくブレーキを踏まないことが燃費運転の一番のポイントであり、他の走法はうまい下手にもよるので有効でない場合もあるだろう。今日の朝はそれだけ考えて走ったら27km/l。なかなかいい数字である。