3号問題の超バカバカしさ

なんか最近ニュースになることはほんとにばかばかしいことばっかりだ。年金を払わないでいい3号だった人が3号の資格を失ったときに手続きをしないで無保険になっちゃった人を救済するかどうかという話。悪いのは3号制度そのものでしょう。これを機に3号制度を廃止し、誰しも必ず払わなければいけない制度にすれば問題は解決。保険がほしい人は過去にさかのぼって払えばよい。なぜ3号制度を廃止せよという声がでないのかまったく不思議。日本人は馬鹿になったとしか思えない。カンニングの話もそう。他に重要問題がいっぱいあるはずなのにこんなどうでもいいことが1面トップなんてありえない。日本人は問題の軽重の判断ができないほどボケてしまったのか。外相辞任にしてもそう。不正献金というけど年間5万円で日本人名でしょ。攻撃する方もするほうだが、それで辞任するなんて日本外交をなんだと思っているのだろう。日本人は人を攻撃するのが大好きなようだが、人を評価できる人はめったにいない。攻撃してつぶしていくだけでは本当に日本はつぶれてしまう。いいものは何かを考えそれを育てていくということができないのだろうか。池上彰の解説だとそういうところがよく見える。あの人はいいものをいいと評価できる人だ。彼のまねはほかの人や新聞とかでもできるはず、なぜやらないかと思ったが、やっぱり彼のまねはだれもできないようだ。だめなところをだめというのはだれでもできても、いいところをいいといえる人はみあたらない。評価基準をきちんと持っている人がいないのだ。そして結局問題の軽重もわからなくなってしまったのだろう。外相辞任の理由は政治家の国民不信と書いた人がいた。過去にないパッセージだが、物事を評価せず攻撃するだけの国民では不信感をもたれても仕方がない。(辞任した人を評価すべきといっているのではないよ)