ルーデンスソロ会

昨日はルーデンスのソロ会・新年会。ソロ会は団の中でソロやアンサンブルの発表をするというもので、ルーデンスでは普通年末に忘年会とともにやっている。今年はちょっとずれて新年会とともにやることになった。普通ソロ会のソロはピアノ伴奏を頼んだりするものだが、今年はピアノのある部屋がとれず、キーボードがほしいという希望もなかったのでソロをやった人は無伴奏ソロだった。それが意外におもしろい。やはり伴奏があるとソロの人は伴奏に合わせてしまうが、それがないのでソリストの自由なテンポにまかされる。それが聴いていておもしろく、あきない。伴奏は頼まれた方も大変だが、無伴奏でよければそういう苦労もしなくてすむ。そういう苦労がなければソロをやる人もふえるだろう。今後も伴奏なしのソロ前提がいいかも。私は他のチェリストにまじりチェロアンサンブルで江をやった。1曲は音が高いという理由でビオラ。チェロの楽譜をビオラでは弾けないので移調すればいいのだが、面倒なのでドレミを書き入れてそれを読んでやった。まあまあいいできかな。あと余った時間に無伴奏バッハの1番をやってみた。チェロを触る度に練習しているが人前でやるのは初めてだったかも。好評だった。そのあと近くのフランス料理店で新年会。ルーデンスには魅力的な人が多い。私が若い方から2番目というくらい高齢化しているが、特にそういう歳になってから始めてる人は前の本ではないが、若い。楽器を弾いてもいいということだったので自分の番では演歌を弾いてみた。大うけ。演歌を弾いてみるとバイオリンというのは人の声の次に歌える楽器だということがよくわかる。あれがうけるということは外国の音楽をやっていてもやっぱりみんな日本人なんだなと思う。