「チェンジ・ザ・ルール」

ゴールドラットの4冊目(3作目)。舞台がソフトウエア会社で1998年の物語。ザ・ゴールは1984年くらいだと思うからずいぶんたっての3作目であるようだ。前作との共通点はなく、ソフトウエア会社の話なので内容が抽象的で他の本よりはつまらない。しかし、TOC理論との遭遇によって読み始めからは想像もつかないくらい最後には成功するというところは同じ。それが読んでて気持ちいい。その成功の理由もきちっとTOC理論で裏付けされているので説得力があるし、そこまで拡張できるというところも毎回びっくりだ。まあ、読む順としては正解かもね。

チェンジ・ザ・ルール!

チェンジ・ザ・ルール!