勉強の相性

資格試験に挑戦する趣味を始めて勉強好きだねと言われたが、自分が勉強好きだと思ったことは一度もない。しかし、確かに資格はすでに三つも取れて結構うまく行っている。たぶん勉強すべきことが限られている場合は学習が苦にならないということは言えそうだ。試験範囲が決まり、テキストが決まり、過去問が決まると勉強する範囲が定まる。全体が見えてしまえばあとはそれをいかに効率よく学習するかということになる。つまり何を勉強するかでなく、いかに効率よく学習するかに課題がシフトすると比較的得意なのかも知れない。通常は勉強対象は限られないしどこまでも広がっていて際限が無い。勉強好きな人はそれでも少しずつ知識を積み重ねることに価値を感じるのだろうが、自分にはそういう感覚はまったく無く、かえって勉強する気が失せてしまう。なのに資格試験がうまくいっているというのはそんな感じでやはり性に合っているのだろう。さて11月受ける試験は決まっているがその後は何を受けるかな。来年の夏は中小企業診断士を受けてみようかと思う。知らなかったがこの資格は日本のMBAとも言われるらしい。1次2次試験があって合格率はどちらも10%台のようだから両方受かる人は相当少ない。なので取れる可能性は皆無と思うが、勉強すれば役に立つことも多いだろう。電験二種や第一種電気工事士も受けることはできるようだ。資格を取るには職務経験が必要だが。上を目指すのと他分野を受けるのとどっちが面白いかな。テキストのできによるかもね。