我が家の2019年(2021年)問題

2019年問題というのは今FIT制度で高く買い取ってもらっている屋根の太陽光の発電する電気が設置後10年たって買い取ってもらえなくなる問題だ。各家庭は自分で売り先を決めるか自家消費しなければならない。我が家は2011年に設置したので2021年にそれがやってくる。我が家は月平均410kWh消費し、うち270kWhを電力会社から購入し、余剰電力600kwhを売電して、月23000円くらいのプラスになっている。売電がなくなると270kWhの購入費だけがかかるから月7000円のマイナス。もし10円で売れれば月6000円だから月1000円のマイナスだ。これをいかにプラスにもっていくか。エコキュートが夜動いているのを昼動かせば50kWh程度自家消費に回るから1300円の節約、家の断熱をよくして夜は空調を使わないことにすればざっと100kWh自家消費に回って2600円の節約。今、プリウスが月2000km走ってガソリン代が約12000円かかっているからこれを電気自動車にすれば12000円の節約。ここまでやれば売り先が見つからなくても月1万円程度のプラスになる。やはりプリウスであっても自動車分は大きい。さらに電気自動車から家庭に電気を供給できれば残り3000円の電気代もただになる。そこまでやってこれまでの半額くらいのプラス。エコキュートを昼動かすのはお金はかからないが、家の断熱や電気自動車やその電気を家に供給する装置などはお金がかかる。費用対効果を見極めながら判断していかなければならない。