伊豆旅行

 新プリウスの長距離ドライブも兼ね、胃全摘出手術後4カ月 経って食事の制限も少なくなったので伊豆にドライブ旅行に行ってきた。
 川島から高速に乗って御殿場近くの駒形SAに寄る。えびせんミックスとサマーオレンジゼリーを買う。えびせんは美味しくてすぐなくなった。沼津付近で降り、三島スカイウォークへ。残念ながら富士山は極一部しか見えなかったが駿河湾は良く見えた。つり橋は大きいが渡った先にセグウエイやアスレチックコースなどいろいろ整備しているのは驚いた。こんなに金を掛けて集客に失敗したらどうするんだろう。市や第三セクターがやつてるのかと思ったが紹介ビデオを見ると純民間らしい。思いきったことをするものだ。あとで調べたら事業者は地元のパチンコ屋さんだそうだ。
 そのあとは道の駅めぐりの予定だったがやめて直接堂ヶ島を目指すことにした。午前から晴れるはずだったが堂ヶ島に近づいてもまだ雨が降ったりしている。クルーズに乗るときには晴れた方がいいから先にお昼を食べて時間を潰すことにした。堂ヶ島の駐車場の脇にお寿司やさんがあったので入って地魚寿司と穴子丼を注文。タコ、イカ、アワビは食べられないが、それ以外は美味しくいただいた。後で思ったがタコ、イカ、アワビは別のネタに変えてもらえば良かった。アワビは高級食材だからウニやイクラにかえてもらえたかも。食べ終わったら太陽が見えていた。作戦成功。洞窟巡りクルーズは本当に洞窟内に入って中で転回したりする。たいしたものだ。クルーズから相当高級そうなホテルらしきものが見えた。後で調べたら一泊12万だそうだ。クルーズが終わって多少お土産を買う。下関産だがウニの瓶詰めも買った。良くあるタイプ。それほど旨いわけでもなかった。
 堂ヶ島から戸田に向かってドライブ。恋人岬には行かなかったが、その辺で富士山が良く見えた。土肥温泉には旅館がたくさんある。ちょっと外れているが伊藤園もあった。次はこの土肥温泉の伊藤園に泊まろうかと思っている。
 戸田の手前にすごく富士山が良く見えるところがあってパフェを出しているお店があったので寄った。そこの親父はもともとドッグランのためにそこの土地を買ったらしいがあまりにも景色が良いので喫茶店を始めたらしい。裏の家にはネコも50匹位飼っているそうだ。喫茶店Google評価は2点台。我々も次は来ないだろうな。
 戸田には突き出たところがあって造船博物館なるものがあるらしいので行ってみた。そこに歩いて行く途中の富士山が素晴らしい。造船博物館は幕末のころ津波で被災したロシアプチャーチンの船が曳航中に戸田の沖に沈んでしまったのでその代わりの船を戸田で作ったときの記録をまとめたもの。面白くはないがそういう史実があったことは知らなかったのて勉強になった。ほかに深海魚の展示もあった。
 戸田の旅館ときわやは昔ながらの温泉旅館を最近リフォームしたらしい旅館。お迎えも丁寧だしリフォームも素敵な出来。1万円台の旅館にしてはとてもいいサービス。風呂は家族風呂が予約無しで使えて空いていたので二回ともそれぞれ別の家族風呂にはいった。家族風呂は海向きで夕日の時間も港が良く見えるし、明け方には月が良く見えた。
 部屋は10畳以上もある和室にベッド。そして縁側みたいなところもあるので相当広い。一方、味わいの宿と言うキャッチフレーズから実は期待していた食事はそれほどでもなかった。

 次の日は戸田の道の駅へ。チョココロネや戸田塩アイスを食べた。いずれもおいしくてお代わりを買って食べた。戸田の塩は旅館にもあったが、なめてもあまりおいしくなかったのだが、とにかく塩が名産になればたいていのものには塩を使うので塩アイスや塩からあげなど、塩に付随した名物がたくさんできる。うまいやりかただと思った。塩アイスは塩と違ってうまかった。

 その後は海岸線をつたって沼津港へ。沼津港はまるで食のテーマパークですごく楽しいところだ。お店がたくさんあっていろいろ見て回ったが、結局食べたのは立ち食い寿司。目の前で握ってもらえるので楽しい。次に来た時もここで食べたいかも。でも沼津はあじが有名らしい。次にきたときはアジフライも食べられるかも。

 午後に沼津港を出て五時ごろ帰着。プリウスPHVは特に高速ではアクセルもブレーキも踏まずにすむのですごく楽。道も圏央道が東名までつながったのですごく楽。道もすいていた。いい旅行だった。