日ごとのプリウスPHVのHV燃費

 11月から毎日、月間EV走行距離、月間全走行距離、月間総合燃費を記録している。毎日記録すれば差分で1日ごとのEV走行距離やHV燃費を計算できる。昨日まで9日記録したが、EV走行距離は使い切ったのは6回、いつもEV走行可能距離の表示は68km程度なのだが、実際には49,50,42,49,51,48kmでほぼ50km前後だ。距離が短かった日は寒くてエアコンを多く使った日(11/5)。

 一方、HV燃費はHVで走った距離が2km、5kmなど極端に短かった日を除き、30km/l以上をキープしている。驚くのは200km以上高速を走った日が3日あったのだが、そのどれでも30km/l以上であることだ。前の20型プリウスでは高速燃費は悪く、20km/l程度のことも多かった。ところが今のPHVだと高速でもそれほど燃費は悪くならない。

 ただし、HV燃費が計算できるようになったので多少燃費に気を使っているということはある。たとえば前は高速は110~120km/hで飛ばすのが普通だったが、今回は100km/hで走ったし、80km/h規制のところでは90km/hで走った。とは言え、前のプリウスではその程度では20km/lが22km/lになる程度だから30km/lなんて夢のまた夢だ。

 おかげで今の走行コストは電気代を含め3.1円/km程度だ。前のプリウスでは年間2万km走れば12万円以上かかったが、プリウスPHVは20000kmなら6万程度。前のプリウスと比べても年間6万、10年で60万が浮くことになる。つながる車の通信費で年間1万以上かかるが、それは燃料費の節約で十分おつりがくる計算だ。