つれづれ


掲示板はこのところなにも書いてないけどホームページはかなり変えたので見たい人はみてね。見たくない人は見ないように。ところで5月の最後に足響のファミリーコンサートを聴きにいった。もう7月だが感想を。足響はよくも悪くも冷静なオケだと思う。聴く分にはすがすがしく安心して聴ける。特に白鳥の湖はよかったなあ。チャイコフスキーらしさがよく出ていた。私はクラシックがいいなと思った最初が白鳥の湖で、アマオケの初体験も白鳥の湖だったのだけどアマオケの初体験はかなりがっかりしたものだったのだ。このくらいの演奏がしたかったなあ。後半のモーツアルトはピアノソロがかわいそうになるくらいオケがいまいちだった。前半と同じオケとは思えない。得意不得意があるようだ。でも企画はとてもよい。先日の土曜日にはアンサンブルプラッツの弦楽三重奏を邑楽ヤングプラザで聴いた。前半はつまらない曲といううわさのベートーベンの「メガネ付」がメインだったがうわさとは違ってとても楽しく聴けた。同じ曲でも演奏によってかなりの部分つまらなくもまずくもおいしくも楽しくも熱くもなるものだ。これこそ演奏家のみせどころ、生演奏の醍醐味という部分でしょう。室内楽ってやっぱりいいな、ぜひ自分もやりたいな、でも難しくってできないな、といういつものパターンの感想だった。(でもやるけど) 後半はポピュラーな曲。オードリーヘップバーンの「昼下がりの情事」を思い出した。この映画は題名がこわいですが実はとてもおもしろいので弦楽器をやる人はぜひ見ましょう。