ソーセージは太田


鎌倉にいってきた。その昔鎌倉にいったとき小町通のはずれにへんなソーセージ屋さんがあってたべたらとてもうまかった。そこのおじさんは相当こだわって手作りしているという話だった。次にそこにいくと前とは違った雰囲気になっていてソーセージも食べたがこんなもんだっけという感じだった。パックのソーセージも売っていたので買って帰って食べようとしたらそれは腸詰屋のソーセージだった。太田から鎌倉まで旅してさらに邑楽まで旅してしまったのだった。おそらくでぶやかなにかにでたので客が殺到して生産が追いつかず腸詰屋のものを売ることにしたのではなかろうか。今回そこにもいったが今度は腸詰屋のりっぱな看板がかかっていた。腸詰屋なら太田で買えばいいので買わなかった。向かいに新たなソーセージ屋がオープンしていたので食べてみたらうまかった。そこで今度はそこのソーセージを買って帰って食べようとしたらフローエス ゲグルンツェというやはり太田のお店のものだった。結局そのソーセージも鎌倉まで往復してしまったのである。ネットで調べてみると腸詰屋はドイツ在住のマイスターに指導を受けているとのことだがフローエスゲグルンツェの店主はドイツでマイスター資格をとった人らしい。どちらがいいかといえば直接技術を持った人が作ったほうが期待できそうである。食べた感じでもそう思っている。今度両方直接行って買って食べ比べしてみたい。群馬県太田市は結構ソーセージのメッカなのだ。同じ群馬にはドイツ村やとんとん広場もある。ソーセージが好きなら群馬に住むべきである。