リーフの電池

昨年暮れのアバターをきっかけに今年は3Dテレビが一斉に発売されたが売れたのだろうか。液晶テレビはすでに偏光がかかっているため単なる偏光メガネではだめで、眼鏡側にも液晶シャッターが必要だ。つまり眼鏡だけで1万円もするようなものを人数分用意しなければならない。もちろん専用プレイヤーや対応DVDも必要。ただ単にお金がかかるだけなら、最初は物好きが買っていずれ価格が下がり庶民の手の届く値段になると思うが、眼鏡が人数分必要という手間は一般受けしないように思うがどうだろうか。3Dテレビが発売されるのは思ったより早かったが一般に普及して番組が3D化するのはまだまだ時間がかかりそうだ。一方2D−3D変換という技術があって、リアルタイムで結構自然な変換が可能なようだ。眼鏡が気にならなくてお金のある人はこれで結構楽しめるだろう。

リーフの電池の生産計画はリーフの台数の2倍だそうだ。はじめから電池だけの外販を意識しているということである。電気自動車は私は環境に悪いと思っているが、電気自動車の増産で電池が安くなってそれをたとえば住宅に設置して太陽電池や風力の蓄電に使えれば究極のエコ住宅ができるようになりそうだ。それなりに意義のあることなのだろう。