「年収崩壊」


森永卓郎の本は3冊目。最初はインパクトがあったが、あとは同じことを書いているようでインパクトはない。でも読んでて面白いのでまあいいか。約1年半前に出版されたものだが当時は外国債券などが人気だったようである。そのころそんなものを大量に買った人は今頃どんな顔をしているのだろうか。つくづく投資とは恐ろしいものだと思う。しかし昨日も株価がバブル後最安値をつけたそうなので今買えばたぶん上がるのではなかろうか。とは思うが残念ながらそんなお金はない。おととしぐらいか投資信託をやろうとして面倒な思いをして野村の口座を作ったのだが、回すお金がなくてついに一銭もいれないまま期限切れでなくなってしまった。今から思えばそのころお金がなくてよかったとも思えるが。やはり庶民にとってお金持ちになる道は宝くじしかない。