モンスターvsエイリアン


ずっと前にユニバーサルスタジオに行ったのだがユニバーサルスタジオでは3Dのだしものが多かった。中でも印象に残ったのが「シュレック」の3D映画。CGアニメなのでアニメデータもすべて3次元であり、3D映画にすることは視点を変えた画面を計算すればいいだけなので簡単に3D化できる。さらにおそらくDMDを使ったデジタル上映で非常にくっきりとした見やすい3Dで面白かった。今回そういった3D映画が上映されるというので見に行った。「モンスターvsエイリアン」。子供向けのCGアニメだが3D上映を楽しみに羽生イオンに見に行った。昨日は20日で1000円の日のはずだったのだが眼鏡付きのせいか、2000円もとられた。中身は隕石にあたって巨大化した女性が他のモンスターとともに地球を救うというもの。ちゃちいがそれなりに面白い。ムシザウルスという巨大化した虫のモンスターがでてくるがこれは日本のモスラのことであろう。キャラクター的にはトトロっぽくもある。3Dは期待通り。テーマパークよりはるかに長時間だが違和感なく楽しめた。もう一度見てみたいが2000円は高い。こんなに違和感なく楽しめるようだと今後は映画は3Dがあたりまえという時代がきそうな気がする。家でも見てみたいがレンタルDVDでは3Dは無理なので映画ならではということになるだろう。しばらくたつと3D用DVDの規格ができて3Dを家庭で上映できるプロジェクタも発売されるようになるだろう。原理的には液晶テレビでは無理で、プロジェクターかプロジェクションテレビまたは開発されたというニュースが流れたばかりのレーザーテレビが必要になる。3D上映機器の家庭用が開発され普及するには10年程度はかかるかも知れない。ちょっと今後の3Dの発展が楽しみになってきた。