自民党の体質


少子化問題が実は今最後のチャンスの待ったなしという状況にあることがわかると本当に自民党公明党)は少子化問題担当相まで作って今まで何をやってきたのか、今まで公明党がいうような児童手当の増額や自民党が努力してきましたと言っていたことで効果が上がらなかったことをどう考えているのか疑問に思う。もしかしたら児童手当の増額は出生率の微増という形での効果があったのかも知れない。しかし少子化問題に対しては最後のチャンスの今に至るまで有効な対策が打てなかったと結果であることに変わりはない。この期に及んで自民党民主党子供手当ての財源問題を批判するのはどうかしている。財源がないから実施できないなどと言うべきではなく最初にそのための財源を確保すべき問題ではないのか。結局自民党は政策に優先順位をつけて重要な問題から先に財源を手当てするということをする気はないということを言っていることになる。あるいはこの期に及んでも自民党少子化問題に対しそこまでの優先順位は与えないと言っていることにも等しい。つまり既得権を優先するということだ。URLは自民と民主の想定する社会の違いを図で表現したブログ。
http://netlog.jpn.org/r271-635/2009/08/post_264.html
これが正しいかはわからないが確かにこういうイメージはある。自民がこういう構図から抜け出せなければ政策の範囲も財源の自由度も狭まる。民主がこういう構造を実行できれば政策も財源も自由度が高まる。民主が本当にできるかはわからないが、少子化も温暖化も待ったなしの状況では政策や財源を自由に設定できない自民はもうだめということだ。