九州電力再エネ契約中断

九州電力が太陽光等の新規契約を中断した。設備認定量が需要をはるかに超えているのでいずれ買取はできなくなるとは思っていたが、700万kWまでは受け入れ可能という記事もあったのでもう少し先になると思っていたが、早くも契約中断という事態になりびっくり。また、こういうことがあるとしてもまずはメガソーラーであって50kW以下は大丈夫だろうと思っていたが、今回の措置は10kW以上であって50kW以下も含まれる。ひとごとではないのだ。設備認定だけでなく接続契約申込が1200万kWを超えたことが原因のようだ。どこまで受け入れ可能かを見極めるのに数ヶ月必要とのことでその間新規申込や新規契約を凍結するらしい。おそらくはその検討が終わった段階ですでにされた設備認定をどうやって切るかも決定することだろう。また、川内原発による無調整電源の増加も盛り込むことだろう。すべてを買い取ることはもはや不可能なのだからなんらかの措置は必要であり、しょうがないことではある。原発の影響を受けるのはしゃくだしメガソーラーから切って欲しいと思うが。東京電力に波及しないことを祈るばかりだ。
http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0043/8139/we24tq6gr.pdf