リビング・和室LED化

廊下やトイレなどはすべて人感センサー付きLEDにしたのだが、リビングや和室もLED化しようとして2013年にはこんなことしたが、

暗くて使い物にならず、断念して蛍光灯に戻した。蛍光灯がだんだん不調になってきたし、LEDの価格も下がってきたのでやっとリビングや和室をまともにLED化することにした。和室はこれ。

今度は蛍光灯に負けず十分明るい。和室は30+32Wが35Wになったので前より明るい感じだが消費電力は半減。
リビングは「消費電力22W±10%、明るさ2200ルーメンのハンドル形LEDライト E26口金を5個使用し、5灯合計11,000ルーメンの圧倒的な明るさで26畳まで適用」というものを14800円で購入。30W×4が22W×5なので全部つければ消費電力はほぼ同じなのだが、普通に使うには2灯で十分。それだとほぼ1/3だ。ちょっとオーバースペックだったか。


宇宙船みたいで面白いデザインだ。余計なもののないシンプルイズベストという感じ。

ところで蛍光灯とLEDの明るさの数値についてだが、蛍光灯は蛍光灯単体の光の総量、LEDは照明機器の光の評価。蛍光灯の場合、照明機器に取り付けると上側に発した光は天井とか機器に一部吸収されるから照明機器の光量としては下がる。なので蛍光灯単体の光の総量の合計よりLED機器の光量lmが低くても明るく感じる場合もあるのだ。和室の蛍光灯2本だと5000ルーメン程度あることになるが、それを4300ルーメンのLEDに変えても前より明るい。リビングの蛍光灯4本で8000ルーメン程度だが、2200ルーメンのLED2灯と同等というのはそういうことのようだ。だから蛍光灯もLEDも効率は100lm/W程度で同じではないか、だから節電にはならないのではないかというふうに思ったのだが、実際の利用実態では電力としては約半分にできる理由はそういうことのようだ。