リーフ試乗

リーフに試乗してみた。一番気になったのはコントラバスとチェロが載せられるかということ。試乗させてもらって家に戻り、載せてみたところ、プリウスよりは狭く、ちょっと難しいが乗らないことはない。とは言えプリウスより乗せにくくなるのはマイナス。

乗った感じはアクセルだけでコントロールできるのは便利。他のe-powerの車はワンペダルは減速はできてもブレーキは自分でかけるようだがリーフのワンペダルコントロールはアクセルから足を離せばブレーキまでかかるようだ。アラウンドビューモニターも便利。

しかし価格が高すぎる。62kWh車と40kWh車の価格差は100万円もしないから買うんだったら62kWh車だが、補助金がでるらしいがそれでも400万円を超える。プリウスが2台買える。それだけのメリットは感じられない。年間25万円お得でももとをとるのに20年近くかかる。車としての価値があるからもとを取る必要はないかもしれないが、車にそれほどの魅力も感じられない。

結論としてはもし買うんだったら早くても当初の予定通り2022年9月の車検時。理由はいくつかあって、

・たぶんその頃にはトヨタやスバルからEVがでるらしいから選択肢が広がる。

・リーフe+を買うにしても今年出たe+の3年車検時にあたるから多分中古の出物があると思われる。今あるリーフ中古車の値崩れが続いていれば半額くらいで買えるかも知れない。そうなれば10年でもとがとれるレベルになる。

・今はリーフの中古車のリースはなさそうだがその頃にはあるかも知れない。

 ・まずはリーフなしで太陽光を日中使う工夫だけでどこまで電気代を抑えられるかをやってみた方がいい。その結果がでて初めてEVを入れる場合の価値が判明する。

・EVは後になるほどおそらく価格は下がり、性能は上がる。太陽光発電は後になったからと言って出力が下がるわけではない。つまり慌てる必要はなく、どちらかというと先延ばしする方がいい。

2022年9月に近くなったら新車情報や中古車情報を集めてその状況を踏まえてどうするか考えよう。