リーフe+

我が家の2021年問題(余剰買取終了)に対応するための電気自動車は少なくとも350km走れることが必要だが、リーフe+はほぼ実用通りと言われるアメリカの燃費数値で364km走れるらしい。搭載電池容量は62kWhで家庭用電力を蓄電すれば1日9kWhなら1週間分の電力を貯められる。リーフe+を買ってガソリンと電力出費をゼロにすることができそうだ。

リーフの蓄電池と家庭の電力を接続する機械も高かったがネットで調べるとニチコンがそういうシステムを約40万円で発売するとのこと。

ニチコンが低価格39万8千円のV2Hシステムを2019年1月発売 | EVsmartブログ

我が家は年間で東京電力に払っている金額が約10万円。ただし、電化上手だから2021年には廃止されるとすれば12万円程度にはなるだろう。一方、プリウスのガソリン代も年間13万程度かかっている。リーフe+とニチコンのV2Hを買えば年間25万円節約できる。

リーフe+は約420万円、V2Hが40万円、合わせて460万円。ちょっと高いがそのおかげで年間25万円節約できれば18年ちょっとで元がとれる。このシステムが18年ももつとも思えないが、10年もてば250万円浮く。2021年にはリーフe+の中古も安くなっているだろうから半額で買って10年持てばちょうど元がとれることになる。

これで我が家はエネルギー的に独立を果たすことになるはずだ。我が家の太陽光は年間約9000kWh発電している。そのうち約7000kWh売電しているから自家消費は年間約2000kWh。東京電力から年間4500kWh買っているから合わせて年間6500kWh使っている。一方プリウスは年間約21000km走っているがリーフが62kWhで364km走れるなら電費は5.87km/kWhなのでリーフにした場合の電力消費量は年間3600kWh。合わせて10100kWh必要だ・・・足りない。

エコキュートは今は夜沸かして次の日の夕方使っているわけだが、太陽光による利用なら昼沸かして夕方使うことになるので冷める分が大幅に減るだろう。また、去年断熱リフォームをしたから冷暖房費も下がるはず。あとはリーフの低燃費運転かな。それで1割節電すれば我が家はエネルギー的に独立だ。まあでも足りないことはありそうだから余剰電力を買ってくれそうで基本料金ゼロの新電力と契約すればいいだろう。年間1100kWhの利用なら30円としても年間のエネルギー代は3万円だ。