流星花園～花より男子～

2001年に作られた台湾ドラマ。原作は日本で一世風靡した少女漫画。ミシェルチェンはまだデビューしてない頃なので出てないのだが、「君に続く道」のシューラー、アーハオ、記者役（名前が記憶にない）のＦ４のメンバーがＦ４を結成するきっかけとなったデビュー作らしい。また、「笑うハナに恋来たる」や「天使のラブクーポン」で主演したレイニーヤンも出ていてこれもドラマデビューらしい。というわけでアマゾンプライムで見れたので見てみた。

ドラマとしては面白かった。字幕は完全に日本名になっている。舞台は原作が高校らしいのだが、このドラマは大学。漫画を読んだことはない。酔いつぶれるシーン等がよくあるのだが、原作が高校だとどうなっているのだろうか。漫画が完結する前に作られたせいで物語は完結しないが、最終回も最終回らしい終わり方。

まあ、しかし、主演のつくし役（バービースー）はあまり好きになれなかった。ミシェルチェンやレイニーヤンなんかよりずっと美人なのだが、表情に乏しい。笑ってるか怒ってるか泣いてるかくらいの顔しか思い浮かばない。まあ、基本少女漫画であって男性キャラを楽しむドラマなので女性は好かれなくてもいいのかもしれないが。

確かに男性キャラは面白かったし皆なかなかいい。道明寺や類役はもちろんだし、「君に続く道」のアーハオ役が変だった西門役もとてもいいし、いい役だ。西門とレイニーヤンの逢引シーンはすてきだ。やはりレイニーヤンの表情は豊か。全然美人じゃないのにドラマにはよく主演しているのは歌手での活躍もあるのだろうが、表情の豊かさが評価されているに違いない。

このドラマ、すごく評判だったので原作と関係ないオリジナルの続編がある。それも見れるのだが、まあ、今のところ見ようとは思ってない。ドラマが完結に向かわないことはわかっているし、たぶんこれまでと似たようなことがえんえん続くと思われるし。ほかのドラマにもあきてよっぽど暇になったら見るかも。