2006-01-01から1年間の記事一覧

たからくじ

先週だかロト6のキャリーオーバーが6億円というのでいつもは1口しか買わないところ3口買った。もちろん当たらないが。3口の買い方であるが同じナンバーを3口。この回6口当たっていたが1口の賞金は2億5千万。3口買っておけば7億5千万円いただけ…

「ブルーダイヤモンド」「虚構の空路」

「ブルーダイヤモンド」基本的に女たらしの男の話ばかりの短編集。作者が女性のためか、男性像にあまりリアリティは感じなかった。女性はそんなもんかも知れなかった。それにしてもだからなに?という感じの話ばかり。まあ悲しい女のさがをうたっているとい…

「宇宙漂流」「空想科学読本2」

「宇宙漂流」子供向けSF。子供のころ夢中になって読むのを思い出すようだ。今になってはそうはいかない。SF昔話というのが小話のようでなかなか面白い。「空想科学読本2」1にまけずおとらず面白い。どうして空想科学というのはこうも非科学的なのか。…

「人間失格」「風子」「逃亡者」

「人間失格」テーマはわざとらしいというようなことか。昔は自分もそんな風だったと思ったが対女性関係だけはまったく自分とは違うようだ。でも女性関係が人間失格といってるわけではないだろう。題名はおおげさだけど芸術家なんてこんなもんだろう。「風子…

「凶夢他30」「株価操作」

「凶夢他30」久しぶりの星新一。しかし往年の面白さはない。はっきりいってつまらない。「株価操作」経済小説のようだが推理もの。なかなか面白かった。最後がちょっとそっけない感じもするが。清水一行というこの作家との相性はいいかもしれない。

18切符

18切符で大分までいってきた。通常片道一人25000円以上かかるところを二人で往復23000円。これ以上安い手段はないだろう。行きは焼津でお昼を食べ姫路で一泊。姫路城を見学し、広島に移動し一泊。原爆ドームや記念館を見学し、安芸の宮島にいって水中花火を…

手放しの喜び

自転車で手放しができるようになった。むかーしはできたのだがおとなになってからはとても怖くてできなかったのだ。通勤につかいはじめて3年くらいたつと思うが今になってこんな進歩があるとはちょっとうれしい。手放しができると体を直立でき、景色がよく…

速読教室

昨日のテレビで速読教室がでていた。達人として紹介されたのはまさに今習っている先生である。この業界自分は速読できなくても先生やっている人も結構いるらしいので自分の先生が達人でよかった。しかし自分の場合習いにいってもなかなか効果でないし、今回…

ラジオ体操のピアニスト

ラジオ体操のピアニストは3人いてお好みは加藤由美子さん。質量感があって体操しやすい。しかしピアニストの名前をいうのは最後なのでいつも今日のピアニストはだれかを当てようとするのだがなかなか難しい。少なくとも加藤由美子さんと他の二人の区別はした…

予定

ルーデンスがビートルズバンドに出演します。 7月29日(土)午後6時桐生シルクホール地下リハーサル室 プラスチックロンリーハーツクラブバンド イエスタディ、エリナリグビーなどの弦伴奏をやります。 私もソロしたりします。 速読教室がテレビに出演 …

「もうひとつのアメリカ・エスニックアメリカン」

「もうひとつのアメリカ・エスニックアメリカン」アメリカの民族事情を書いたもの。日本には民族問題はほとんどないので幸せである。もちろんあるにはあるがアメリカの比ではない。アメリカはこんな解決困難でかつ逃避不可能な問題をかかえていてよくやって…

「閉ざされた時間割」他

「閉ざされた時間割」学校のころたいくつな授業中に窓の外を眺めながら宇宙人でもやってきて自分をスーパーマンにしてくれないかななんて想像しているような内容。アニメなどより漫画っぽくまじめに楽しむ気にはなれないがまあちょっとは面白い。 先日の太田…

「青色発光ダイオード・日亜化学と若い技術者が創った」

「青色発光ダイオード・日亜化学と若い技術者が創った」青色LEDで騒がれた開発者中村修二という人がいるがこれは反中村修二本。青色LED量産成功は世界的な功績であるが中村氏は開発の最初に多少の貢献があったに過ぎず、彼の特許はもう誰も使わないし…

セレナ

今日ガソリンをいれてみたところセレナの燃費は一応ほぼ10km/lであった。このところなるべく速度を抑えるようにしたのでそれがよかったのだろう。それでも小型車並とはいかないし以前出した10.3km/lにも及ばない。しかし燃費の虫サイトによれば1.…

プリウス

先日出張先でプリウスにのせてもらった。運転者はなにも気にしてなかったがプリウスの燃費計は21.6km/lとなっていた。なにも気にしない運転でこの燃費はさすがプリウスである。別の日足利から前橋までフィットを運転させてもらった。高速を含む往復100k…

「天井知らず」「危険な話」他

「天井知らず」来島どっくを再建した坪内寿夫がモデル。モデルといっても伝記ではない完全な小説で痛快で面白い。しかし似たようなことを現実にやった男がいるというのは驚き。大物は違うね。 「危険な話」原発の危険性を訴えた書。報道が真実かどうかを検証…

「あなたの車をEVにのりかえよう」「ボクの音楽武者修行」

「あなたの車をEVにのりかえよう」EVとは電気自動車のこと。あくまでも趣味的にEVが好きな人むけで普通の人がEVにのりかえるメリットは感じられないというかデメリットのほうが多い。環境にもほんとうにいいのかどうか疑問を呈しているところもある…

太田フィル

太田フィルの定演が終わった。曲はセビリアの理髪師、モーツアルトパリ、ドボルザーク8番。いい演奏だったと思う。指揮者はさすが。音楽の構築、振りの技術、盛り上げる技術、楽員にいうことをきかせる技術など多面的に技術的にある水準に達している。練習と…

「生きかた上手」

「生きかた上手」日野原というこの人はとてもりっぱな人なのだ。しかし残念ながら感じるところはなかった。臨終の際の音楽というようなところだけちょっといいかな。(ちなみに私の臨終の音楽はバッハのオルガン曲(トッカータ、パッサカリア、幻想曲、小フ…

燃費

結局のところ自動車においてもっともエネルギーを捨てているのはブレーキなのである。ガソリンを消費してせっかく得た運動エネルギーをわざわざ熱に変換してすてるわけだから。重い車が燃費が悪いのは同じ速度でも運動エネルギーが大きいのでブレーキで捨て…

「風林火山」

「風林火山」武田信玄の参謀勘助の物語。2007年の大河ドラマの原作とのことだが物語の始まり時に勘助はすでに50歳を超えており、終わりも川中島で終わってしまい謙信も信長も家康もでてこない。大河ドラマなんかになるのだろうか。でも読み物としては軽いし…

「天使の自立」

「天使の自立」これまで読んだシドニーシェルダンでは一番面白かった。それほど登場人物が多くなくよく書けている。しかし終わり方はあまりにそっけない。「マイコンウオーズ」1981年のコンピュータ事情。マイクロソフトはまだ75人だがすでに日本企業…

「空想科学読本」

「空想科学読本」ウルトラマンやマジンガーZなどの空想科学ものについて科学的に解釈したらどうなるかを解説した本。もちろん現代科学を前提とすれば空想科学はありえないが、少なくとも現代までの科学的な常識ぐらいは空想科学はふまえていると思ったら大…

「血族」「続マッハの恐怖」「天平の甍」「国家の品格」

「血族」製薬会社の重役間の殺人事件。製薬会社ができるあたりのエピソードは実話に基づいているらしく面白い。最後犯人がだれかというところはどうも作家自身が迷っているようで必然性が感じられない。 「続マッハの恐怖」飛行機事故のノンフィクションで有…

「独創人間ここにあり」HP他

「独創人間ここにあり」1983年に田原総一朗が書いた日本の最先端を走る人のルポ。面白いし20年以上たっているわけだが陳腐化していない。人の選び方、テーマの狙い方はさすが田原総一朗である。しかしここで取り上げられているのはやはり日本のトップ…

ラジオ体操

最近自転車のせいか歳のせいか体が硬いので朝ラジオ体操をしてみている。昔は体操なんて何の役にたつかと思っていたが今やってみると結構適度な運動量である。朝のラジオ体操は毎回生放送なのだろうか。すごいことだ。それにしても子供のころから聞き続けて…

「明け方の夢」他

「明け方の夢」真夜中の向こう側の続編とはどこにも書いてないが完全な続編である。まあいろいろあるがめでたしめでたし。 ところでURLは個人が自分の車(ストリーム)の燃費をいろいろ解析したHPである。仕事でもないのによくもまあここまで解析しまし…

「技術大国日本の未来」「静寂の声」

「技術大国日本の未来」日本がいかに独創がなく欧米の後追いをしているかを解説した本。明治以降欧米の後追いを100年やってきたわけだからまあしょうがないだろう。しかしこれからは違う。独創性を出していかなければならない。音楽でも同じことだ。「静…

「ターミナル」「交渉人真下正義」「星になった少年」「笑いの大学」

「ターミナル」言葉もわからない外国の空港からでられなくなる話。実話がもとであるそうだ。なぜそれまで順法のため出なかった空港を最後にサインなしででてしまうのだろうか。「交渉人真下正義」スピードとにたような設定だが犯人像は最後まで不明で交渉が…

群響

土曜は初めて群響の定期を聴きにいった。高崎で聴いたのも初めて。指揮は井上道義。この年代で珍しく好きな指揮者である。期待にたがわずいい演奏であった。いってみればプラス側の指揮者。表現を付け加えていってものを言わせる感じ。この年代のほかの指揮…