2006-01-01から1年間の記事一覧

群響賛助会員

いい機会だったので群響の個人賛助会員になってきた。1万円で6回分の回数券をくれる。1回あたり1666円で安い。演奏会が決まっていないので行きたい演奏会を選んで予約することができる。しかも群響の演奏会のお知らせもくれる。すでに終わった演奏会のち…

「ニュースの裏には科学がいっぱい」他

「ニュースの裏には科学がいっぱい」題名がいちばんおもしろい。中身は沈滞していて評論家的でありつまらない。 昨日は太田フィルで群響のグルチンさんの指導を受けた。このところ太田フィルにいってもつまらなかったのだが昨日は楽しかった。やはり音楽家に…

台風

台風はなぜ台風というのだろうか。大風ならわかるが。その昔英語で台風のことをtyphoonということを習って日本語が世界で活躍してるんだなーと思ったのだが実はtyphoonがはじめて使われたのは英語では1816年、日本語では1906年だそうで実は英語の方…

「明日があるなら」他

「明日があるなら」活字で書いてあるが漫画のようなもの。ルパン3世やキャッツアイや雲平などと同じ世界である。前半は少し暗いが後半は理屈ぬきで楽しめる。もちろん漫画と同様現実的な話ではないがまあそんなことはどうでもいいのだ。 ところで中学英語の…

電気自動車

URLのホームページでさまざまな方式の車の燃費を比較している。 http://www.gifu-u.ac.jp/~wakailab/thermal/chapter66.html それによると電気自動車は確かにエネルギー比率でガソリン車の3〜6倍程度走るが発電所からの効率を考えると同等かちょっといい…

「スターウオーズエピソード3」「パールハーバー」

今回5.1chのスピーカー、アンプを買ったので記念にスターウオーズエピソード3とパールハーバーのDVDを借りて見た。「スターウオーズエピソード3」アナキンがダースベーダーになるところであるがなることになっているからなったという感じでつまら…

サントリー

サントリーの利根川ビール工場の工場見学にいってきた。前にもいったことがあるのだが車でいったために最後の試飲ができず残念な思いをしていたのだ。今回調べてみると館林・邑楽・千代田バスというのがあって館林からサントリーの工場まで200円でいける…

「戦艦ポチョムキンの反乱」

「戦艦ポチョムキンの反乱」1905年、日露戦争の日本海海戦の1ヵ月後に起こった黒海でのできごと。牛肉にうじむしがわいているのに怒った水兵たちが艦長や士官を殺し戦艦を奪取した。陸地でも革命の機運が高まっており、僚艦でもこの動きに追随するもの…

「あべこべ人間」「英国人写真家の見た明治日本」「破断界」「ビール15年戦争」「陰陽師」

「あべこべ人間」男を女にする薬をめぐるどたばた。ユーモア小説で罪がなくまあまあおもしろい。「英国人写真家の見た明治日本」明治のころに3年ほど日本で写真をとっていった写真家の著作。普通こういうものにはおかしな勘違いがつきものだがこの本にはほ…

「人間の証明」「小説陸軍」

「人間の証明」題名からもっと哲学的なものを想像したが普通のミステリー。でもなかなかおもしろかった。売れるだけのことはある。「小説陸軍」明治維新から終戦直前までの陸軍好きの家族を描いている。陸軍そのものはあまり出てこない。ほぼ主人公は軍人に…

「シャープを創った男」

「シャープを創った男」シャープを創業した早川徳次の伝記。伝記を読んだのは久しぶりだったが面白かった。長年シャーペンとシャープの関係は疑問に思っていたのだが今回これでわかった。もともと金属加工職人だった早川はシャーペンを発明し売りまくった。…

「宇宙からの帰還」「愛をください」「ハリーポッターと秘密の部屋」「仕事に使える中国語」

「宇宙からの帰還」アポロ13号の話かと思ったら違って、宇宙にいったことのある人へのインタビュー集。宇宙から地球を眺めると多くの人はやはり地球の環境問題に目をむけるようになるようだ。しかし特に宗教的な話など宇宙飛行士同士でも話したことのない…

「疾れ!電気自動車」

「疾れ!電気自動車」慶応大の先生が開発した速度も航続距離も文句ない電気自動車をなぜメーカはつくらないと文句をいっているルポ。世間では燃料電池車が話題だがそれは小泉さんが気に入っているだけで実際には効率が悪くインフラもなく値段がさがらず使い…

「リセットボタン」

「リセットボタン」インターネットの自殺サイトで知り合った無気力な大学生と、自殺を予定し遺書の執筆に燃える女子大生の不思議な関係。リセットボタンとは自殺を意味している。若い小説。同じ若くても太陽の季節などの若さをもてあましてのたうちまわって…

「シャイロックの子供たち」

「シャイロックの子供たち」子供の話かとおもったら銀行員の話。シャイロックとはシェイクスピアの劇にでてくる有名な金貸しで銀行員はその末裔というような意味でつけたのだろう。銀行の中で金がなくなるという事件。一発屋大六とよく似ている。しかしあっ…

百読会

この半年ずいぶん本を読んだつもりだったが数えてみると60冊程度。速読教室には百読会というのがあって6時間で何冊読めるかを競うものらしいが最高記録は260冊であるそうだ。360分で260冊!例えば1冊平均200pだとしても100回ページをめくるわけなので260…

「音読で英語下手が治る」「ハリーポッターと賢者の石」

「音読で英語下手が治る」シュリーマンのいっているような内容の本が図書館にあったので借りてきた。教材は中学の教科書が簡単なことから適切な内容がもりこまれていて最適ということで入手方法までくわしくかかれている。著者はDDIポケットのもと専務で…

シュリーマン

「古代への情熱」のなかでシュリーマンが外国語を半年で覚えるところがあってそこにシュリーマン流外国語の覚え方が記されている。その方法とは・大きな声でたくさん音読すること・ちょっとした翻訳をすること・毎日一回は授業を受けること・興味のある対象…

音楽ホール

もはや足利市民ではないので関係ないといえばないのだが現足利市長はパイプオルガン付の小ぶりな音楽ホールを建設すると言うことを公約にして若手との接戦を制したはずなのだ。その話はいったいどうなっちゃったのか。影も形もないようである。栃木県交響楽…

「絶妙な速読の技術」「AV女優」「AV男優」「古代への情熱」

「絶妙な速読の技術」これを読んで今回読書を始めたようなもの。速読の話はほとんどなく本の読み方について書いてある。読書の緊張をほぐすのに良い。「AV女優」42人のインタビュー記録。伝記風にかいてあるところが面白い。世の中にはAVなどよりもっと…

「さくらの城」「真夜中の向こう側」「夜の牙」「婉という女」「流れ公方記」

「さくらの城」さくらの城とは高遠城のことである。信長の子信忠と信玄の子お松との悲恋。一度会っただけでこんなにひかれあうもんかと思ったがあとがきによれば実話であるらしい。読後感がよい。「真夜中の向こう側」ひとりの超モテ男にふりまわされる美女…

鳴子温泉

連休を利用して鳴子温泉にいってきた。安いので自炊宿にとまったのだがこれがなかなかよかった。となりがスーパーで食料には苦労しないし朝はいつまでも寝ていられる。往復は18切符。中日には銀山温泉にもいってきた。もう冬は終わりなので雪で鉄道が止ま…

「嗜虐の檻」「ラヴレター」「ジョン万次郎漂流記・本日休診」

「嗜虐の檻」姉を殺された妹が復讐を企てる。ハードボイルドな世界なのに主人公が若い女性というのは赤川次郎と似てなくもない。「ラヴレター」死んだはずの恋人に手紙をだしたら返事がきてしまったというユーモア小説。話としてもそれだけであとは解説のよ…

岩村力

先日の題名のない音楽会の指揮者は岩村力だった。すごい気合で神奈川フィルを振っていた。フィガロの結婚序曲などもやって、以前の大泉のフィガロを思い出した。あの気合で棒を振られると出るはずのないようないい音がオケからでてきた。あのとき初めて指揮…

「症候群」「ベートーベンの生涯」「虹色のバイオリン」「一発屋大六」「新幹線殺人事件」

「症候群」カップルを拉致してとじこめて観察するなど猟奇的な趣味をもつ人々の物語。気持ち悪い面白さ。「ベートーベンの生涯」伝記というよりは研究録という雰囲気。しかしベートーベンも苦労している。「虹色のバイオリン」できる女性が主人公の物語。物語…

東横イン3

先週1週間出張で東横インは近くになかったので東横インでないホテルに2種類泊まったのだがいずれのホテルでも東横インの影響かと思われるようなところがあった。最初のホテルではそれほどではなくインターネット環境と浴室の「当ホテルは環境にやさしい企業…

東横インにとまろう

マスコミは東横インの不正が60件も見つかったといって騒いでいたがあれだけつついてそれしかでなかったという印象。しかも見つかった違反はハートビル法や建蔽率違反で耐震強度や消防法など宿泊客の安全にかかわる違反や不正は見つからなかったようだ。実…

「戦国自衛隊」「アンナと王様」「天障院篤姫」「吉田学校第一部」

「戦国自衛隊」何度も映画になったようだが見てはいないがたいへん面白かった。これは当時の情勢を説明する必要があるので映画でみるより小説のほうが面白いのでは?こんど映画も見てみよう。先日のテレビドラマは時代も違っていてつまらなかったので少し見…

東横イン

東横インがニュースになっている。NHKなど毎回トップニュースかそれに近い。しかしどう考えても軽微な事件である。生命の危険があるわけでもないし被害者がいるわけでも逮捕者がいるわけでも損害が大きいわけでも税金が無駄に使われているわけでもない。…

「大忙しの二日間」「ゲームの達人」

「大忙しの二日間」新井素子の結婚体験記のような一応小説。エッセイと思えばまあ一応面白い。小説という感じではない。読み返そうとは思わない。「ゲームの達人」イギリスから南アフリカにやってきてダイヤで成功したジェミー、その子ケイト、その子トニー…