2012-01-01から1年間の記事一覧

iPhoneとiPod touch

前にiPadの本を読んでからそういったものが欲しくなった。自分の携帯はAUなのでiPhoneにしようと思えばできる。するとどれくらいお金がかかるのか。 基本料金はかわらないとして、パケット使い放題定額にすると新たに月5500円くらいかかる。例えば2年…

ギリシャの落書き

ギリシャの特にアテネの落書きはひどい。 しかし落書きというものは文字をデザイン化するというところは変わらないようだ。 邑楽の田舎にあった落書きはこんな感じ。 地球半周して言葉も文化も違うはずなのに落書きが良く似てることにびっくり。ところで今N…

ギリシャのトイレ

ギリシャの男子トイレにはなぜか小便器がないところが多い。小便でも個室に入って大便器でするのだ。 その大便器が便座がないところが多い。私が使ったところは多くの個室のなかにひとつぐらいは便座がついていたのでふつうにできたが、女子トイレでも全部の…

ギリシャの日よけ

日本では去年から節電のためすだれとかよしずなどひよけに熱心になってきているが、ギリシャではひよけは当たり前のように標準装備されている。 固定レールがついていて巻き上げ、巻きおろしが簡単にできるようになっている。日本でこんなのをつけられないか…

ギリシャの風力発電

ギリシャでは結構多くの風車をみかけた。もちろんオランダのような風車ではなく風力発電用のものだ。 見た感じ結構あるようだ。20本ぐらいはゆうにみつけたと思う。もちろん目に付くところに多かっただけなのかも知れないが。ところで太陽熱温水器の件だが、…

ギリシャのソーラー発電

太陽熱温水器は当たり前のように普及しているギリシャだがそのせいなのか、屋根にソーラー発電を載せている家はほとんどない。かわりに畑のまんなかにメガソーラーとはいえない規模の発電所が多くある。 こんな感じ。 向きが変わるメカをつけているような雰…

ギリシャの太陽熱温水器

ギリシャの太陽熱温水器の普及率は高い。ビルの上には必ず太陽熱温水器がいくつも乗っている。 一般住宅にはほとんどついている感じ。普及率は70%ぐらいだろうか。アテネの緯度は37度で福島ぐらいだから日本より太陽が強いわけではないが、晴れの日は多い…

ギリシャの高速道路

ギリシャの総選挙を取材するためギリシャに行って来た。しかしギリシャ語も英語もわからないので何がおきているかさっぱり?。というわけで選挙以外のギリシャについて気がついたことを書いてみる。 日本ではガードレールの未設置により悲惨なバス事故が起き…

野田総理演説

野田総理が原発再稼動について演説した。動画を見てみたが印象としてはいい。こういう演説をやったことについては率直に評価する。原発問題が政治の表舞台にたったという気がするし、まっとうな議論の促進にもなるだろう。 さて中身についての評価。まず安全…

ダイキンとパナソニック

うちはダイキンのうるるとさららを導入し、また、今はパナソニックになったサンヨーのHITを屋根につけて省エネを図っている。なのに、今回の大飯原発の再稼働を強力に主張したのがダイキンとパナソニックなのだそうだ。もちろん電気で動く製品を作ってい…

厚木終了

厚木の仕事が終わった。いい仕事だった。給料低くていいから一生やっていたい感じ。しかしこの仕事が続くことはないのだ。試作の応援のようなものだから。しかし仕事をそんな風に思ったことはなかったので貴重な体験だった。 厚木の通勤はこの半年の間にずい…

「中国嫁日記」

「日本人が知らない日本語」と同様新刊を1,2とも定価で買ってみた。絵の感じも似ていて続編を読んでいる感じ。同様にカルチャーショックが面白い。また、今現実に変化の激しい中国という国を知るという意味でも面白い。 が、まあしかし、基本おのろけ話で…

「精神と物質」

1990年の本で、ノーベル賞を受賞した利根川進と立花隆の対談。物理学賞ならなんとなくイメージできるが、生理学医学賞というのはよくわからないままだったのでちょっと勉強しようと思って読んでみた。 登場人物がびっくりするほどノーベル賞受賞者ばっかりだ…

原発の受容に何が必要か

福島原発事故を受けて人々は原発の存在を受容できず、再稼動反対へとつながっている。それに対し、原発推進派は地震や津波が起こっても福島のようにならないことを確認したし、電力不足や代替燃料費の問題もあるから再稼動したいといっている。 しかし原発が…

私は脱原発派か?

現在の原発に対する考え方の主流は ・安全確認後の再稼動。安全確認できない原発は再稼動しない。 ・原発寿命は原則40年 ・原発新設はなし ・寿命による脱原発 ということだろう。おそらく民主党はこんな考えかと思われるし、細野大臣の2030年の原発比率1…

「ぼろ儲け経済学」

「ナニワ金融道」の青木雄二の本。ナニワ金融道は知らないことばっかりでいろいろ勉強になる漫画だった。全部はまだみていないのでいつか一通りは見てみたいと思っている。その青木雄二はこの手のゼニにかかわる本をいくつも出していて暇つぶしにときどき読…

「世界を歩いて考えよう」

ブロガーちきりんが世界を50カ国以上も旅して感じたことや考えたことをつづったもの。いろいろおもしろかったのだが、特におもしろかったのがミャンマーである。 入国するときに1日1万円くらい現地通貨に両替させられたが、円に戻すことはできないことになっ…

「ハイブリッド」

プリウスの誕生秘話。これまで読んだものの中で一番詳しく、苦労もみえて面白い。 ハイブリッドの歴史としては最初のものはなんと1900年にポルシェがつくったシリーズハイブリッドだそうだ。しかし安く航続距離の長いガソリン車にとってかわられた。その後ト…

電気料金検討結果

昨日さんざんあーでもない、こーでもないと考えた電気料金だったが、結論としてやっぱり従量電灯のままにしておくことにした(全然決まり!でなかった)。 なぜか。昨日の検討では朝7時まで深夜電力が使えるとしたが、今や5時でも明るいのでうちではすでに5…

ピークシフトプラン

東京電力は夏のピーク電力を抑えるためにピークシフトプランという新しい料金体系を導入した。そのかわり従来のお得なナイト10は廃止されるようだ。 うちは太陽光があるがオール電化ではないので電力料金は従量電灯を使ってきた。6.45kW乗っているの…

「iPadショック」

iPadはこんなにすごい、おもしろいと言っている本。営業トークのようでもあり、ITオタクの世界のようでもあり、きっとくだらなくって最後まで読めないだろうと思ったが、まあまあおもしろく最後まで読めた。iPhoneもそうだが、PCの一種には違…

原発依存度と電力価格

東京電力が家庭用電力を10%上げようとしているところに、実は東京電力の利益の9割が電力販売量4割の家庭から吸い取ってきたことが明らかになった。10社平均では家庭用4割から利益7割だそうでそれならまあ許容範囲のような気もするが、東京電力の9割という…

「少子化対策が日本をダメにする」

なにいってんだ、少子化が進むことによる問題が顕在化してきている今、少子化対策は必須じゃないか、どこの馬鹿がアホな論をだしているんだろうと思い読んでみた。結構納得で面白かった。 日本をダメにするといっている少子化対策は量的なものだ。とにかく子…

週間東洋経済「東京電力偽りの延命」

図書館で雑誌も借りれるそうなので借りて読んでみた。定価690円を毎週買う人がいるだけあって内容は質が高い。ネットをうろうろしてるのとは違う。グラフィックもたくさんある。こんなのをよくもまあ毎週作っているものだ。 経済雑誌なのでもっと冷静か、…

「物理屋になりたかったんだよ」

カミオカンデでノーベル賞を受賞した小柴さんの本。おもしろいことに自分は馬鹿だアホだといっているような本なのだ。もちろん雲の上の世界ではの話であるが。理論物理に早々に見切りをつけて実験物理の道を歩むのだが、実験装置を作ったりとかも小児麻痺の…

群響定期

昨日は群響の定期にいってきた。指揮は沼尻竜典。曲はショスタコ4番、バルトークビオラ協奏曲等。昔桐生の第九のときから沼尻竜典はきらいで振り方も見たくないのでずっと目をつぶって聴いていたのだが、目をつぶって聴くと緊張感がとぎれず美しいし迫力も…

玉川徹という人

いつものように池田信夫ブログをみたらこんな動画がアップされていた。 テレビ朝日の朝のワイドショーの一コーナーの動画。解説している人が非常にわかりやすく、突っ込み方がよくて納得できる。池上彰の番組みたいな満足感だが、歳も若くて突撃っぽい。玉川…

「本質を見抜く力」

「バカの壁」の養老孟司とその他2名の対談。ものの見方は確かにほかと違っていて面白いといえば面白いのだが、どうも今一面白くない本だ。養老先生はものの見方は人と違うがそれだけで満足しているような感じ。対談している相手はデータや図表は得意のよう…

代替燃料費を少なくするために

原発停止による代替燃料費については国家戦略局需給検証委員会の資料があり、それによれば平成23年度の代替燃料費はLNG1.2兆円、石油1.2兆円、石炭0.1兆円の合計2.5兆円であった。 http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120507/shir…

「ブログ進化論」

2006年の本。ブログの歴史とかではなくてブログとはどのようなものでどう使われ、どんな影響があるかとか、どんな例があるかとか。結論としてはブログとはコミュニケーションツールであり、また個人の表現手段であるというようなことかな。著者は「この…